
みなさん、こんにちは!バンクーバー🍁で英語をシェアしているKevinです!
本日は前回の続きであるリフレーズとパラフレーズを学んでいこうと思います。
みなさん、たまにこんなことおもいませんか。
「もう少し同じ意味の他のフレーズを使ってみたい」
「同じ単語ばっか使って飽きてきた」
やはり英語もかっこいいから始める人も多いですが、飽きてしまうとモチベも上がらず、辞めてしまう人もいるんじゃないでしょうか。
本日は、同じ意味ですが、カッコよく聞こえるフレーズ「リフレーズ」をしていきたいと思います。
日本人が英語を使うときに同じ単語を使いがちと言われている理由
1. 語彙量が比較的少ない
多くの調査では、日本人は使える英単語数は2000-3000語と限られている傾向があります。
しかし、ネイティブスピーカーや上級者は10,000語以上を自然に使い分けています。
ですので、同じ表現を繰り返し使ってしまいます。
2. 教科書・試験中心の学習
日本の英語教育では、文法とreadingに重きを置いているため「使う英語」より「正しい英語」を重視するため、自然な言い換えや語彙の多様性を身につける機会が少ないのです。
リスクを避ける心理
「間違えたくない」という意識から、自分の知っている単語を繰り返し使う傾向にあります。
例えば、very good を多用し、excellent, wonderful, impressive などの他の単語を使わないのです。
一つでも当てはまっている人は今からお教えする単語を使い、気分によってどっちを使うかを決めてもいいかもしれません。
リフレーズ
1. be passionate about 名詞、動名詞
Be passionate about 名詞、動名詞は love の言い換えで、「ーに情熱を持っている」「ーが大好きだ」という意味です。
「好き」よりも強く、心から夢中・熱意を持っているイメージで、自己紹介などで使われます。
⚠️ I have passion aboutとは言わないので気をつけてください。
例文を見ていきましょう。
例文
1. She is passionate about music.
彼女は音楽を学ぶのに夢中やねん。
2. I am passionate about helping people.
俺は人を助けるのが大好きやねん。
3. They have been passionate about enviornmental issues since global warning occered.
あいつらは温暖化が起こってから、環境問題に情熱を持ってるわ。
4. He’s passinate about learning new langueages.
あいつは新しい言語を学ぶのが大好きや。
2. A big deal
A big deal はimportant の言い換えで「大したこと」「重要なこと」という文字通りの言葉で使います。
よく、誰かが謝ったときの返事に
「It’s not a big deal. No worries.」(大したことではないから問題ないよ)
というときにも使われます。
例文を見ていきましょう!
例文
1. Winning that award was a big deal for her.
その賞とったのはあの子にとっては大きい出来事やろうな。
2. Getting into that university is a big deal.
あの大学に入るのはやばいで。(いい意味で)
3. It’s s a big deal to start your own business.
自分のビジネスを始めるのは大変なことや。
4. It’s not a big deal. Don’t worry about it.
大したことちゃうよ。気にしやんといて。
3. It sucks
It sucks はIt’s badの代わりにつかわれるカジュアルなスラング表現です。
意味は「最悪だ」「つまらない」「ひどい」という否定的な意味で、ネイティブの日常会話ではよく聞きますが、フォーマルな場面では使わないほうがいいです。
例文を見ていきましょう!
例文
1. It sucks that we can’t travel this summer, but at least we can save some money and plan a big trip next year.
今年の夏に旅行行かれへんのは最悪やけど、その分お金貯めて、来年もっとでかい旅行するわ。
2. It really sucks when you study hard for an exam, but the area you studied hard does not appear in the test.
一生懸命勉強した時に勉強した範囲がでやんときってほんまに最悪よな。
3. It sucks that my favorite cafe closed down. I used to go there almost every weekend.
最悪や。おれの好きなカフェが閉店した。ほぼ毎週行ってたのに。
4. The weather really sucks.
この天気ほんまに最悪や。
→It sucks when
→It sucks that
→ It sucks to do
のように使うと自然で大人っぽい英語になります。
4. work on
work on はstudyの代わりに使えます。
いつも「study」と言っている人は「Work on 」を使ってもいいかもしれません。
意味は「ーに取り組む」、「ーを進めている」
ただ勉強をするだけじゃなく、「努力して改善している」「作業している」「完成を目指している」という行動+目的意識がある感じです。
例文を見ていきましょう!
例文
1. I’ve been working on my English every day after work because I want to communicate more confidently with native speakers.
ネイティブスピーカーともっと自信を持って話したいから仕事の後に毎日英語に取り組んどるわ。
2. She is working on her pronunciation by recording herself and listening carefully to improve her accent.
あの子発音を直すために、自分の声を録音して、しっかり聞いて練習しているやん。
3. He’s working on his writing skills so that he can write professional emails and reports at work.
あいつ職場でプロのメールとかレポートを書けるように文章力を磨いてるわ。
4. Japanese schools are working on their presentation skills to feel more comfortable speaking in front of a large audience.
日本人は大勢の前で話すときにもっと自信を持つべきやから、日本の学校プレゼンに力入れてるわ。
まとめ
本日もどうでしたでしょうか。
前回に続き、第二弾のリフレーズです。
上記で説明した通り、日本人は同じ単語を使いがちです。
私も学校の模擬面接で
「お前は同じ単語を使いすぎだ。単語をwork onしろ」と言われました。
この記事を最後まで見た方なら
「work on 」
の意味をご存知だと思います。
下記にまとめを載せておきます。
1 Be passionate about 名詞、動名詞
2 A big deal
3 It sucks
4 work on
これらを忘れずに日常会話で使ってみましょう!
ではまたお会いしましょう!
See you later alligator.
本日の豆知識
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