知らないと危険!バンクーバーの安全事情と節約できる買い物スポット

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みなさん、こんにちは!カナダ在住で日常をシェアしているKevinhttps://x.com/Kevinabroadlifeです!

今回は「バンクーバーは本当に安全なの?」「食費や生活費はどれくらいかかるの?」という疑問に答えるコラムです。

よくネット記事では

  • 「バンクーバーは安全な街」
  • 「食費が高すぎる」

といった印象だけが書かれていますが、実際に住んでみると少し違います。本記事では Kevin目線のリアルなバンクーバー生活 をお届けします。

最後には「お金を貯める最大のコツ」も紹介するので、これから来る人はぜひ参考にしてください!
それでは行ってみましょう ✨

バンクーバーの安全性

カナダバンクーバーの安全はどのくらいかというと、イギリスのポストオフィス社が出している世界で最も安全に一人旅ができる都市2023にてなんと4位に輝いています。

ちなみに全体のランキング結果はこのようになっています。

 1位:シアトル(アメリカ)
 2位:東京(日本)
 3位:ポートランド(アメリカ)
 4位:バンクーバー(カナダ)
 5位:コペンハーゲン(デンマーク)
 6位:オスロ(ノルウェー)
 7位:カイロ(エジプト)
 8位:ダブリン(アイルランド)
 9位:チューリッヒ(スイス)
 10位:シンガポール

我ら日本東京は2位となっています。

上記のランキングからわかる通り、バンクーバーはとても安全な都市として認定されています。なのでみさんさんは

「あーよかった。今から息子が行くから安心して行かせれるわ」とか

「明日からのバンクーバー旅ちょっと気分楽になったわ」とお思いになると思うかもしれませんが、私が経験するに日本とそんなに順位は変わりませんが、日本の安全と一緒にしてはいけないです。その理由を解説します。

  1. ダウンタウンの路上生活者が非常に多い

Kevinはバンクーバーダウンタウンのグランビルストリートという場所に住んでいるのですが、まず家の目の前にドラッグをしている路上生活者が毎日三人は寝ています。その通りを北に上がっていくと路上生活者の数がどんどん増えています。すると「日本でもそういった場所はある」という人もいますが、日本との決定的な違いは路上生活者がとても強いドラッグを使っているということです。それの何がダメかというと強いドラッグをしているはとても攻撃的になり、よく人を襲うという事件があります。知り合いも刃物で顔を傷つけられたり、Kevinもそのグランビルストリートで路上生活者に思い切り肩を殴られたことがあります。

2. 警察があまり機能していない

    もちろん事件があれば、駆けつけてはくれますが、路上生活者の起こした事件となるとほぼ捕まえないのが実情です。注意で終わり、路上生活者には甘い対応となっています。

    知り合いが経験した話によると知り合いがセキュリティとして店で働いている時に捕まえた万引き犯を警察は「彼は一度万引きを起こしていて知っているから解放する」と言い、実際に警察がその万引き犯を解放したらしいです。

    行く場所にもよりますが、バンクーバーが安全だとたかを括るのをやめて、何が起きてもいいように海外保険に入るなど対策をしておきましょう。海外SIMもとても有効な手段となりえますのでぜひ購入を考えてみてください。

    バンクーバーの食費

    結論から言いますとバンクーバーの食費はとても高いです。実際にどれくらいかかるかというと

    1. カフェ・軽食

    • コーヒー:$3〜6(スタバでも$5前後が普通)
    • マフィンやパン:$3〜5
    • サンドイッチ:$8〜12

    2. ファストフード

    • マクドナルドのコンボ:$12〜15
    • サブウェイやピザ1切れ:$5〜8

    3. レストラン

    • ラーメン1杯:$15〜20
    • パスタや丼もの:$18〜25
    • 中華・韓国料理シェア:1人$20〜30
    • 高めのレストラン:1人$40〜60(チップ別)

    4. スーパー・惣菜・テイクアウト

    • サラダやホットフード(1パック):$8〜12
    • ロティサリーチキン(丸ごと1羽):$12〜15
    • スープや弁当風の惣菜:$10〜15

    特にレストランに行くとそこの15-20%のチップがかかります。

    先日ラーメン屋に行き、替え玉と白ごはんを頼むと31ドル(3,300円)かかりました。本当に高いです。

    これで終わると普通のブログですが、もちろん安く済む方法があります。

    それが「自炊」です。

    もちろんわかってるよ。そんなん当たり前や。という人もいますが、普通のスーパーで買ってもとても高くつくので、野菜や卵、豚肉などどこが安いかを下記で解説していきます。

    Kevinもそれのおかげで10ヶ月で70万円ほど貯めることができました。

    お買い物を安く済ませる方法

    バンクーバーは物価が高いことで有名ですが、実は「知っている人だけが得をする安い買い物スポット」があります。今日はKevinが実際に利用しているおすすめの場所を紹介します。


    🥬 野菜は「Hannam Market(ハンナムマーケット)」

    韓国系スーパーの Hannam Market は野菜が本当に安いです。

    • レタス:2玉で $1.99 になることも!
    • いちご:通常は10ドル以上するのに、ここだと 2パックで$3.99 なんて日も。

    野菜好きには本当におすすめのスーパーです。


    🥩 豚肉も狙い目

    Hannam Marketでは豚バラ肉も激安。

    • サムギョプサル用の豚バラ(約8枚入り):$13(約1,400円)

    日本よりも手頃に買えることもあり、韓国料理好きにぴったりです。


    🍗 筋トレ勢に必須!鶏胸肉は「Loblaws City Market」と「No Frills」

    筋トレしている人に欠かせないのが鶏胸肉。

    • Loblaws City Market:よくセールをしているので狙い目
    • セール情報はアプリ PC Optimum でチェック可能
    • No Frills:ツナ缶が安く、黄色い「No Name」ブランドなら 1ドル程度

    タンパク質補給を安くしたいなら、この2店が最強です。


    🥚 卵は「Rexall」が穴場

    意外と知られていませんが、ドラッグストアの Rexall(リクソル)が卵の隠れスポット。

    • スーパーだと $7〜8 する卵が、Rexallなら 約$3
    • ただし割れていることも多いので、必ず中身を確認しましょう!

    🧴 日用品は「Dollarama」と「Shoppers」

    • Dollarama(ダララマ):カナダ版の100均。日用品を安く揃えたいときに便利。
    • Shoppers:シャンプーなどはここで。セールのときだけ買うのが鉄則!

    ✅ まとめ:バンクーバー節約買い物マップ

    • 野菜・果物:Hannam Market
    • 豚バラ肉:Hannam Market
    • 鶏胸肉・ツナ缶:Loblaws / No Frills
    • 卵:Rexall(ただし割れチェック必須)
    • 日用品:Dollarama / Shoppers(セール時のみ)

    これは全てにおいて言えることですが、セールの時にたくさん買い、それ以外は買い物を控えるというのがポイントです。

    番外編

    これは僕が一番お金を貯める上で大変でしたが、一番効果がある方法でした。それが済む場所です。バンクーバーはこれはみんな言っていて私も賛成なのですが、家賃がとても高いです。下記に部屋の詳細を載せておきます。

    1. Master Room(マスタールーム)

    • 特徴: 一番広い寝室。専用バスルーム(Ensuite)やウォークインクローゼットが付いていることが多い。
    • 家賃目安: $1,200〜$1,800/月(この値段は二人の値段なので、一人は半分を払います)
    • メリット: ホテル感覚で快適。カップルや長期滞在者に人気。
    • デメリット: 家賃が一番高い。

    2. Second Room(セカンドルーム)

    • 特徴: マスターの次に大きい寝室。クローゼットはあるが、バスルームは共用。
    • 家賃目安: $900〜$1,300/月
    • メリット: 個室でプライベートあり。
    • デメリット: マスターに比べると狭め。

    3. Den(デン)

    • 特徴: 「小さい部屋」や「勉強部屋」。窓がない場合も多く、本来はオフィスや書斎用。
    • 家賃目安: $600〜$900/月
    • メリット: 個室感があり、セカンドルームより安く借りられる。
    • デメリット: 窓がない、狭いので息苦しいと感じることも。

    4. Living Room Share(リビングシェア)

    • 特徴: リビングをパーテーションやカーテンで区切って部屋代わりにしたもの。
    • 家賃目安: $400〜$700/月
    • メリット: 一番安く住める。
    • デメリット: 来客やルームメイトが通るのでプライベートはほぼなし。

    5. Solarium(ソラリウム)

    • 特徴: 大きな窓に囲まれた明るいスペース。日光を取り込むための小部屋。寝室として貸し出されることも多い。
    • 家賃目安: $600〜$1,000/月
    • メリット: ガラス張りで日当たり抜群。安めに個室が持てる。
    • デメリット: 夏は暑く冬は寒い。カーテンだけの仕切りでプライバシーが弱い。

    これをみてもわかる通り、とても高いです。

    ちなみにKevinはDenという部屋に8ヶ月間住んで、お金をたくさん貯めることができました。ちなみに家賃は470ドル/月という破格で、バンクーバーにしてはありがたすぎました。しかし、安いのには理由があり、部屋がとても狭く、毎日足が部屋から出る状態でした。笑

    写真を見ると470ドルは高いと思います。

    部屋の写真を載せておきます。

    もちろんベッドもなく、直に床で寝ていました。

    これは流石にやりすぎだとは思いますが、済む部屋でお金を貯めれるかが変わってくるので、こういう部屋もあると知っておきましょう!

    まとめ

    • バンクーバーは「世界的には安全」だけど、日本の感覚では危険もある
    • 外食は高額。チップ込みでラーメン1杯3,000円以上も普通
    • 節約のカギは「スーパーの使い分け+セール活用」
    • 一番の節約ポイントは「住居」

    本日は1年と半年以上カナダ生活をしているKevinがバナクーバーをどう思っているかというお話でした。またどこが安いとか教えてもらえる幸いです!こういう風にいろんなバンクーバーの面白いところなども発信しているのでまたみてください!

    ではまたあした!See you later alligator!

    本日の豆知識

    カタツムリには歯がなんと「約1万本」あります。

    実は、カタツムリの口の中には「ラドゥラ(rasping tongue)」と呼ばれるヤスリ状の器官があって、そこに細かい歯がずらーっと並んでいるんです。
    それを使って葉っぱを削り取るように食べています。

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