「ゼロから英語を学ぶなら文法から?それともチャンク?使えるチャンク20選

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みなさん、こんにちは!バンクーバー🇨🇦でEnglishをシェアしているKevinです。

近々Youtubeを始める予定ですので、またみてください!名前は考え中です!

さて、本日はみなさんが悩むところでもある、英語を一から学ぶ際に

「文法を学ぶべきかそれとも文法をスキップすべきか?」

について解説していきたいと思います。

私Kevinは英語を大学生の時に真剣に始めた時はAtsu 英語さんに憧れて、文法を一から学び始めました。

英語を学ぶ旅はとても長く果てしないですが、私は自分は英文法を学んでよかったなと思います。

しかし、状況によってはそれをお勧めしない場合があるので、それを解説していこうと思います。

英語は文法が必要か

この問いの答えはズバリ……

 あなたの目指しているゴールによって異なります。私Kevinが英語の勉強を始めたのはTOEICがきっかけです。

 大学に入って最初のテストで一度全く文法の勉強をせずにTOEICに臨んだところ、470点という点数を取りました。

 TOEICでは文法の問題がとても出てきて、文法対策なしでは900点など帰国子女ではない限り無理だと感じたので、文法の勉強を始めました。

このように私kevinの場合は文法を勉強して、それからスピーキングを集中することができました。

しかし、ただ英語を喋るようになりたい人にとっては文法は必ずしもいい方向に転ぶとは限りません。事実、私の知り合いは「チャンク」という「塊」で英語を覚えて、とても早く英語を学ぶことに成功しました。

チャンクとは?

チャンクを知らない人に向けて解説をすると

チャンクは状況に合わせて英語の塊を覚えて、その状況になったときにその塊を使う勉強法です。

例えば友達と遊んで帰るときに

「See you later」という言葉があると思うのですが、文法を勉強している人なら、「「あなたに後で会う」でバイバイなのか」というプロセスなのですが、チャンク勉強法なら「バイバイの時はこの「see you later」を使えばいいのか」というプロセスです。

このチャンクの最大のメリットは2つあり、それは

1文法の時間をスキップできる

  • 初心者(TOEIC 200〜500点レベル):2,000〜3,000時間以上
  • 中級者(TOEIC 500〜800点レベル):1,500〜2,000時間以上
  • 上級者(TOEIC 800点以上):1,000〜1,500時間以上

上の数字は文法を通して、英語を話せるようになるのに要する時間です。

あくまで目安ですが、TOEIC800点を持っている人でさえ、1000-1500時間を費やす必要があるとされています。初心者となると2000時間から3000時間を費やす必要があるとされています。

しかし、チャンク勉強法をすることで、文法に費やす時間をすべてスピーキングにかけることができます。

2 本物の英語に触れることができる

中学生の頃を思い出して欲しいです。中学生の時は文法を勉強させられます。中には「こんな文いつ使うんねん」みたい文でさえも勉強しました。たとえば「This is a pen.これはペンです。」

いやわかってるわ!と突っ込む人も多かったと思います。

しかしチャンク勉強法をすると本当に実践で使われるフレーズを覚えるので、自分で無駄だなと思うフレーズを省き、自分が使えると思ったフレーズだけをピックアップできます。

 この二つが文法がチャンク勉強法に勝てない最大の要因だと思います。

ここで初心者が覚えておきたいチャンク20選を紹介します。しっかり保存しておいてください。

使えるチャンク20選

チャンク日本語の意味
挨拶・会話の始まり
1 How’s it going?やあ、調子はどう?
2 What’s up?最近どう?How’s it going よりすこしカジュアル
3 It’s been a long time.久しぶりだね
4 Nice to meet you. 初めまして
相槌、リアクション
5 For real? マジで?
6 That sounds good.いいね。
7 I see.そういうことか。
8 That’s right.その通り。
依頼・お願い
9 Can you help me out?俺を手伝ってくれない?
10 Can you do me a favor?頼み事聞いてくれへん?
11 Can you hold on a sec?ちょっと待っといてもらってもいい?
自分の気持ち
12 I’m looking forward to めちゃ楽しみ!
13 I don’t feel like it.それはあんまり気分乗らんわ
14 I’m not sure.よくわからんな。
15 That makes sense.なるほど、そういうことか
日常でよく使う
16 I’ll get back to you later.後で連絡するわ
17 It’s up to you.それはお前次第やな
18 I’m on my way今向かってるよ。
19 Take your time.ゆっくり時間かけてしてや
20 Catch you later.じゃあ、また会おう。

これら20個を覚えるだけでだいぶ会話に余裕が生まれてきます。

これらは英語を話すと絶対に使われる基本で、もっと勉強が進めば、もっとチャンクが欲しくなります。

そんな時は独り言英語やオンライン英会話で英語を話し、わからないところが出てきたらメモし、それを後でChatgptに聞きます。

作ってもらった表現を覚えると次に使うことができます。このように自分の使いたいチャンクを作り、効率よく学んでいきましょう。

一気にチャンク勉強法を学びたい人はお金がかかりますが、ATSU英語さんの出版している

「Distinction」が一番いいと思います。ネイティブが使うチャンクで溢れている本でとても参考になりますので、ぜひ手に取って読んでみてください。

ではここまででチャンクがいいのはわかったと思いますが、文法のいいところも説明したいと思います。

文法を勉強する理由

1応用力がつく

チャンクは覚えたことしか言えないというのが最大のデメリットです。たとえば、上の例で言うと

I will get back to you later. 後で連絡する

という文で、チャンクのみを勉強するとどれが後という意味で連絡はget ?それともback?という状況に陥りがちです。なので、

He got back to me after school. 彼は放課後私に連絡をしてきた。

という文を作るときに過去になったりすると少しこんがらがってしまいます。

しかし、文法を勉強するとget の過去形はgot とわかるので、それを変化させるだけで簡単に作ることができます。

2 初めて聞く文を理解できる

英語は生きており、日々いろんな文が作られています。それが言語なので、文というのが無限にあるわけです。ですので、暗記チャンクだけでは、カバーが難しく、すべて覚えようとなるとほぼ不可能に使いです。

しかし、文法を勉強していると知らないフレーズが出ると今まで自分が習った文法を使って「パターンから推測」することができるのです。

このようにどちらがとても優れているわけではなく、人の学習プランによってチャンク学習法があっているのか、それとも文法があっているのかが決まってきます。

もちろんチャンクと文法を両方するに越したことはないですが、時間がなく、そんな余裕がない人もいらっしゃると思います。

ですので、今回のブログで自分はどっちなのだろうかを判断していただけると幸いです。

私KevinのようにTOEICを勉強し、また完璧主義のような人間は文法からの勉強を強くお勧めします。笑

まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか。

今日は英語を学ぶ際に文法を学ぶべきかチャンクを使うべきかに関して書かせていただきました。

チャンク勉強のメリット

1文法の時間をスキップできる

2本物の英語に触れることができる

文法勉強のメリット

1応用力がつく

2 初めて聞く文を理解できる

このようにどちらが優れているというわけでもございません。自分で私はこっちだなと判断できるお手伝いをするためのブログとなっています。

何か質問がございましたら、X(旧Twitter)もしくはここにコメントを残してくださると必ず返信しますので、どしどし書いてください。

本日もありがとうございました。

では See you later alligator.

本日の豆知識

実は “goodbye” はもともと
👉 “God be with ye”(神があなたと共にありますように)
というフレーズが縮まった言葉なんです。

昔のイギリスでは別れるときに「神のご加護を」という意味で言っていて、
それが短くなって goodbye になりました。

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